岬にて待つ

船に乗りて~

2024/2/6

人間孤独感を感じるとポエムたくなる。世界が終わるとしたら最後に一緒に過ごせる人がいるのは本当に幸福なんじゃないか。

昔仲良かった友達や、会社の可愛い後輩や、付き合う直前まで行った人から連絡が途絶えてそんなことを思いましたとさ。

鬱陶しいと思うくらい=心が満たされてるんじゃないか。わからんくだらん自問自答。虚無すぎるな人生。

2024/2/1

2年間にわたる同棲生活、4年以上にわたる彼女との付き合いが終わった。20代の約半分。上着のポケットから出てくる彼女と暮らしてた時に買った食品のレシートなどが出てくるたびに涙は出る。

別れて一週間も経っていないせいか、脳がたまに混乱している。帰る家がよくわからなくなったり、無意識に彼女がいる前提で生活を送ったりする。寝起きや何かを考えてるときなど非常にバグる。社会人になってから最初のころ、よく学生の頃の夢を見ていたんだけど、目覚めたとき学生じゃねえじゃん。と悲しくなる感覚。

2年間は人の習慣を変えるには十分すぎる期間だとは思う。

まぁただ名古屋旅行のときプロポーズしなかったことを一生後悔するんじゃないかと思う。

またやり直せるんじゃないかなと思っているけど、あっちは一切その気はないと言われてしんどいこと。空っぽになった部屋で泣いたことや、今のクソ寒い部屋で目覚める感じ。しんどいな。

野外プレイ

5月に野外にclimb the mindを見た。最高だった。以前は恵比寿で見たがそれ以来だった。つよがりだったり歩みをきけて最高になった。梅雨入り前の晴れた日でバカ日焼けしたけど、風が心地良くてよかった。bachoもそこまで好きじゃなかったけど、ライブをみてすごい好きになった。根無草最高すぎる。野外っていいよなあ。

6月に念願の坂本慎太郎を見れた。しかも野音で。物語のように〜君はそう決めたの流れで普通に泣いた。君はそう決めたで俺の横の座席のないエリアでずっと携帯いじってるおっさんが現れてクソ萎えた。その程度で萎える自分にも萎えた。坂本慎太郎はここ数年で一番日本語で好きな歌詞を書く人だなと思う。

 

讃美歌のために

彼女と同棲している1LDKの家でエロゲはやりにくい。とても。エロシーンは何となく導入がわかるので飛ばすが、普通に集中してるときに話しかけられるのが非常に不快だ。これに関しては自分の部屋がないことが起因するだろう。お互いの部屋、リビングで2LDKの方がいいのかなと思う時がある。

なんというか働くというのは難しい。というかよくわからない。いくら頑張っても評価がされない環境というものはある。クソみたいな勤怠管理システムと、意味わからん色々。仕事を辞めるなら早めがいいかもなあ。

安っぽい鎮魂歌を歌う元友人。Twitterで言葉にする追悼。安すぎる。安すぎる。反吐が出る。ゴミクズだぜ。

レコードの回転数があった。レコードを聴くのを買うのを辞めていたがとてもよく聴いている。とてもよいのでみんなもレコードを買おう。

親の仇

会社の友達みたいなやつにマーチンを見せるために久々に履いていった。今日30度超えなのバカ。クソ重いしもう脱ぎたい。

そんなマーチンは俺の20〜25歳くらいの足を支えた靴である。ただ金のなかった俺は楽天で買った並行輸入品というなのマーチンのパチモンを履いていた。今考えるとどう考えても素材が嘘だ。ライブや通学バイトに夏だろうが冬だろうが履いていた。俺がバンドマンである証としても考えていたのだろうか。クソダサい思想だが。今履いているのは友達から23だか24のときにもらったもの。多分本物。28の誕生日にサイドゴアブーツへの憧れがあったので彼女からもマーチンのサイドゴアを買ってもらった。冬は暖かくて良い。夏は履けませんね。彼女は俺が買ったマーチンを数年履いていない気がする。そんなマーチンの思い出。みんなニューバランス履こうぜ!!

 

そんなこんなで久々にギターを引っ張り出してアンプに繋げたところぶっ壊れていた。多分電装系が死んでいてジャックか、トーンポットを直せばいける気がするけど、はんだごて買うのがめんどくさいし、はんだ付けがとても苦手。同じフェンダーメキシコのテレキャスなら安く売ってんだろと谷口楽器を見ると9万円。恐ろしき円安。恐ろしき物価高。デジマートを漁ると8万くらいでカジノが売っている。ほしすぎる。まじでヨォ。でも置き場もないしフルアコってどうなんよ。

タイムゴーズバイ

よく私の時間を返してよというセリフを恋愛ドラマで見る。パッと浮かぶのはホワイトアルバム2のかずさルートであるが、気づけばあれも相当前の作品となる。大学時代PCがぶっ壊れてHDDを取り出して移植した記憶が真新しい。

時間だけはこの世で唯一平等なものと言われている。ただ密度に関しては違う。ポリコレやなんか色々人権やらうるさい奴らはいうが、真理ではない。10-20代の女の価値は間違いなくあり、その発言をした女もわかっている。女の一生は花や唐揚げ弁当に例えられる。

結婚相談所のコメントで男性は若く見える女性より、本当に若い女性が好きですというものがあるが真理だ。真木よう子でない限り、20代の女には勝てない。原則咲き誇る花には勝てない。満開の桜か、葉桜どっちが見たいかと言われると大多数の人間は満開の桜というだろう。枯れても価値のある花は元々が相当美しい花だった場合に大抵は限る。逆にいうとイケオジになれるのは元々イケメンだったやつだけだ。パッとしないやつはパッとしない中年になる。

明日会社の若い女2名と飲み行くのだが、俺如きが若い女の貴重な時間を奪って良いのか?というこれまでなら感じたことないことを思うのだ。先週なんで俺こんなにやる気だったんだろう。謎。うえーん行きたくないよー

どういうことだね

約15年かけ続けた縮毛矯正をやめた。

先週まで去年の5月にかけた直毛がやや残っていたがそいつらも全て俺の頭皮から切り落とされ、俺の頭にはちんげのようなちんげがはえている。

天然パーマもほどよいものであれば様になるだろう。俺のようなやつはパンチパーマみたいな感じになりとても普通には見えない。これが嫌で嫌でしょうがない幼少期を過ごした。14歳くらいに初めて縮毛矯正をして実際世界は変わった。ああ普通だなあと。中学時代はそれで何人かに告白されたし多分多少まともな見た目だったと思う。それ以降告白された記憶はない。

多感な思春期は全て直毛で過ごした。頭皮や財布や色々優しくないので3〜4ヶ月髪を切らない生活を送った。俺もしてはまぁよかった。

縮毛をやめて数日。より自分に自信がなくなった。元々ないがマジでなくなった。十数年ぶりに向き合ってみたけど、ああ俺やっぱこれめちゃ気にしてたんだなあと。彼女がたまに褒めてくれるのが救いになっている気がするが、当の本人はあまり良いと思えない。同じ天然パーマの友達が最新女の子を産んだ。そいつと髪はお前に似ないで奥さんに似るといいなあなんて話をした。あんまり褒められた話ではないが実際そうなんだな。これはさ。