岬にて待つ

船に乗りて~

カレーと味噌汁

夏鬱々。気づけば26歳を迎えようとしている。

年々重いものと辛い物で胃がやられるくらいしか実感がない。

高校一年生の頃からの友人が婚約指輪を買ったという話をしていて、ああ確実に時間は流れているんだなと感じた。ipodにアニソンしか入ってなくて絶対人に見られたくないとか言っていた少年は何処へ行ったんだろう。

久々にブログを書いている。昔買った仕事用のPCで。当時は仕事に個人のPC使わせるんじゃねえわクソボケと思ったけれども自分のPC持ち込んでトラックボール使えるのめっちゃいい。前職で狂った労働をしていた際、毎晩毎晩ラーメンとつけ麺を食べていた。コロナの自粛でめっきり外食しなくったし、仕事も定時頃には終わるので家に帰って飯を作る時間があるので外食頻度がガッツリ減った。

久々に給料日だしによく行っていたラーメン屋でつけ麺を食べたものの何がおいしいのかよくわからなくなっていた。あんなにおいしいと感じていたのに。

当時は週5でらーめんを食っていた。謎のプロジェクトのPMを任せられるも結果死亡し上司を困らせ、大炎上プロジェクトのメンバーとして働き、その傍らで自分の担当システムの面倒を見るストレスでボコボコにされる日々。俺にはカロリーを求めるしかなかった。仕事終わりにすする麺だけがこの世の全てだった。

ほぼ毎日定時で退社しているとこんなに安らかな気持ちでいられるんだなという実感を感じている。家で食うインスタントカレーとインスタントの味噌汁で俺は満たされることを知った。(本来の正しい姿なのかもしれない)